【アレンジ講座 4/10】「全体の構成を練る – 大サビと間奏」 -クラシック編-

ストリングスアレンジの打ち込みが簡単に上手になるコツをぜひ掴んでもらえればと思います。
ここではソフト音源は、オーケストラ音源 ProjectSAM Orchestral Essentials、audiobro LA SCORING STRINGS(LASS) などを使用して解説。

プロのアレンジャーがどんな順序で曲作りしていくのか?その方法を盗んでアレンジのコツを掴んでみてください。

の曲が、アレンジでこんなに変化します!

今回使用させて頂いたのは、こちらの楽曲。
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作曲について語るマモルさん」こと、「はと」さんの楽曲『HM』。

Jeeptaギタリストのchoroと作・編曲家のこおろぎによるそれぞれのアレンジはこちら↓

↑このアレンジ過程を見たい方は、ロックアレンジ-choro編カテゴリー

↑このアレンジ過程を見たい方は、クラシックアレンジ-こおろぎ編カテゴリー

この楽曲が上の動画達のアレンジになっていくまでの過程をお見せしていきます!

体の構成

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前回、1コーラスがざっくりと出来た所で、今回からは全体を大まかに作っていきます。

この曲、A→B→サビ→?→B→サビ→大サビ というちょっと変則的な構成ですね。イントロ、アウトロは最後に考えるとして、間奏は元の曲通り2部構成にしてみようかな。

間奏、もしくはアウトロはAメロの雰囲気を借用して統一感を作りたいところ。

とりあえず2コーラス目で同じ構成になる所はコピペ。

image02

プロジェクトが汚いな…

サビをざっくりと

大サビをざっくり作っていこう。

コードをピアノで考える。繋ぎの所だけ変えて、あとはサビと同じで。

2サビから通して聴くとこんな感じ。

これに、サビと同じように肉付けしてこんな感じ。

サビのシンセにサイドチェインかけてみようかな。

コンプにサイドチェインのプリセットを作ってあるので、それを呼び出す。

image03

黄色がシンセ、青っぽいのがスネア、緑がキックとサブのキック。

ポストフェーダーだとスネア、キックの音量でかかり具合が変わっちゃうから、プリフェーダーでキック、スネアを送るのがポイント。

スレッショルドとリリースをいい感じのリズムになるまで調整。

んで、こうなった。

うーん、どうかなー。合わないような気もするけど、外すと締まりがないように聴こえる。これで様子をみようかな。

1サビ終わった後の間奏。大きく展開したい。

リズムをあまり入れない感じで。調もEmに。間髪いれずにすぐ入ったほうがいいのかな。

ProjectsamのOrchestral Essentialsでコードを付ける。

image01

この音源はざっくりでもいい感じに鳴ってくれるので好き。

曲の雰囲気が破綻しないように何度もAメロから聴き返しながらコードをつけていく。

大胆にしてみたんだけど大丈夫かな…やりすぎかな…

リズムはとりあえずAメロのをそのままコピペ。

コードは勢いに任せてつけてるので時間かからなかった。

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4日目おわり

kohrogi
本日はこんな感じで終了。今回は記事を書きながら6時間くらいかな。ここまでの曲全体はこちら

全体像が見えてきました。次回はイントロをがっつり作っていこうかなと思ってます。

次の記事はこちら
【アレンジ講座 5/10】「イントロとアウトロ。全体像が見えてきた」-クラシック編 –

前の記事はこちら
【アレンジ講座 3/10】「1コーラス目サビのざっくり編曲」 -クラシック編-

この記事の一覧はこちら
クラシックアレンジ-こおろぎ編カテゴリー

考記事

今回使ったものの記事を貼っておくので参考にしてみてください。

・【ソフト音源】使い勝手がすんごくいい総合オーケストラ音源 ProjectSAM Orchestral Essentials 徹底レビュー【デモあり】

・Studio One おすすめの付属プラグインエフェクトと全レビュー

・【ソフト音源】audiobro LA SCORING STRINGS(LASS) レビュー【再掲】

・【DTM】歌もの(ボカロ曲)ストリングスアレンジの打ち込みが簡単に上手になる11のコツ

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ABOUTこの記事をかいた人

choro

2010年、Jeeptaギタリストとしてメジャーデビュー。音楽教室「コロイデア音楽塾」代表。作詞、作曲、アレンジ他、現在もメジャーアーティストを中心に(takekings、CANDY GO!GO!、サナダヒデト等)サポートギタリストとしても活動中。
バンドマンの本音、ファンとアーティストの関係、音楽ビジネスの正体など、音楽業界のウラ話を書いた「 ギタリストchoroの音楽よもやま話」は月10万PV以上の人気サイト。