【アレンジ講座 10/10】「両者の完成アレンジ公開!!!」-ロック編、クラシック編 –

ミックスができたらマスタリング。
レベルオーバーしている波形がないか見たり、音圧、音色の調整、周波数の調整などを解説しています。

プラグインは、マスタリング用コンプ/マキシマイザー「Slate Digital FG-X」、マルチバンドコンプレッサー「waves C6」、あらゆる機能を詰め込んだ「Waves H-EQ」などを使用。

記事を参考に、基本のマスタリングの簡単なやり方やコツを掴んで頂ければと思います。

の曲が、アレンジでこんなに変化します!

今回使用させて頂いたのは、こちらの楽曲。
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作曲について語るマモルさん」こと、「はと」さんの楽曲『HM』。

Jeeptaギタリストのchoroと作・編曲家のこおろぎによるそれぞれのアレンジはこちら↓

↑このアレンジ過程を見たい方は、ロックアレンジ-choro編カテゴリー

↑このアレンジ過程を見たい方は、クラシックアレンジ-こおろぎ編カテゴリー

この楽曲が上の動画達のアレンジになっていくまでの過程をお見せしていく企画も今回で最後。

後の作業。マスタリング。

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音圧や音色など、並べて聴いた時に違和感がないようにします。

とりあえず2曲とも読み込み。

image00

まずは波形をチェック。レベルオーバーしているところ、大きく音量が飛び出ているところはない。いい感じ。

最後の段に挟むFG-Xで音圧を見ながら作業します。

image01

とりあえず何もしなくても音圧は出るようなので、音色を整える事に集中しよう。

使ったプラグインはこの2つだけ。これを各曲にそれぞれ挿しております。

image02 image03

H-EQの波形を見ながら、飛び出ている所がないか。周波数のカーブがなだらかになっているか確認。自分の耳と環境をあまり信じてないので、こういった所をチェック。

2曲とも、C6でボーカルの帯域をコンプレッションして持ち上げるのと、キックのアタック感の調整。H-EQでサイドの高域を上げて空間を全部使う。サイドはいじりすぎない。

今回はミックス時点で音は作ってあるのでほんのちょっと整える感じ。基本2dB以上はいじらない。

そうやって2曲の音圧と雰囲気を合わせました。

うん、できたなこれ。

これでマスタリングはおしまい。完成です!!!!

ミックスついてさらに詳しく学びたい方はこちら
【ミックス講座】ボカロ曲「全力症状」ミックス編集作業の全行程

めて両者のアレンジを聴き比べてみよう!!

▼こちらが、choroによるアレンジ

▼こちらが、こおろぎによるアレンジ

今回、MV制作は楽曲を提供してくれたはとさんのユニット「alice’s camera」のメンバーであるジョルジュ氏。
ミックスについて語るマモルさんとしても、活躍されてます。

alice’s camera Official Site
ジョルジュ Twitter

曲者はとさんによるコメント

hato
https://twitter.com/llhayato

-choroのアレンジについて-
「Jeeptaより大ファンなので、私の楽曲を弾いて頂けたこと、それだけで非常に光栄です。

アレンジに関して言うと、静と動の使い方がバンドマン的だなぁと感じます。音源で聴くとシンプルに聴こえる部分も、ライブでやったらかなり映えるんじゃないかと思います。

開放弦を使えるよう、このキーにしたのですが、見透かしたかのようにハーモニクス音が入っていて驚きました。ファズ、オクターバーを駆使したギタープレイ、4拍子に戻して元フレーズを崩す展開は私にはない感覚でした。」

-こおろぎのアレンジについて-
「最初一音鳴った瞬間から世界観を感じます。ストリングスの和声に通じている方のアレンジは非常に新鮮でした。音使いからくるものなのか、動画との親和性も高く感じます。オケが完成した後で歌を入れるとき、オケに引っ張られているような感覚を覚えました。

フレットレスベースの音がよく聴いていて、フレーズもそうきたか。の連発でした。個人的にアウトロのグラスっぽい音がとても気持ちいいです。
最後、強い想いがあって『生きて』という言葉を最後に使ったので、アウトロで光が見えるようなアレンジがきてゾクゾクしました。

はなPさんのコーラスもキラキラしていて素敵です。いつも全て自分でコーラスを入れているので嬉しい気持ちになりました。」

以上で、アレンジ対決は終了です。
長い間ありがとうございました!

ミックスついてさらに詳しく学びたい方はこちら
【ミックス講座】ボカロ曲「全力症状」ミックス編集作業の全行程

「自分もアレンジに挑戦してみたい!」という方はこちらの記事をどうぞ。
あなたもアレンジしてみませんか?原曲配布

ミックスについて詳しく知りたい方はこちらのカテゴリーをどうぞ。
ミックス講座カテゴリー記事一覧

前の記事はこちら
【アレンジ講座 9/10】「ミックス!!!」-クラシック編 –
【アレンジ講座 9/10】「バンドサウンド音源のミックスのコツ」-ロックバンド編 –

この記事の一覧はこちら
クラシックアレンジ-こおろぎ編カテゴリー
ロックアレンジ-choro編カテゴリー

考記事

今回使ったものの記事です。参考にどうぞ。

・【プラグイン】 マスタリング用コンプ/マキシマイザー Slate Digital FG-X が最高すぎるのでレビュー【聴き比べあり】

・マルチバンドコンプレッサー waves C6 レビュー 【プラグイン】

・2MIXのためのマルチバンドコンプレッサーの使い方。手順を追って説明します。

・【プラグイン】あらゆる機能を詰め込んだ Waves H-EQ レビュー【再掲】

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ABOUTこの記事をかいた人

choro

2010年、Jeeptaギタリストとしてメジャーデビュー。音楽教室「コロイデア音楽塾」代表。作詞、作曲、アレンジ他、現在もメジャーアーティストを中心に(takekings、CANDY GO!GO!、サナダヒデト等)サポートギタリストとしても活動中。
バンドマンの本音、ファンとアーティストの関係、音楽ビジネスの正体など、音楽業界のウラ話を書いた「 ギタリストchoroの音楽よもやま話」は月10万PV以上の人気サイト。