ギター中級者におすすめの練習曲と教則本はコレひとつだけ!

初心者のうちは覚えることもたくさんあるし上達も早いからいいのですが、中級者に近づいてくると何を学べばいいか?が分からなくなって迷走してしまうもの。

初心者とか中級者とか上級者とか、なんとも漠然とした概念ですが、僕の中の概念でひとつ定めているものがありますので、それを中心にお話していきたいと思います。

中級者にオススメの曲なんてない

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実際問題、おすすめの練習曲なんてないんですよ。
曲はなんでもオッケーです。

中級者レベル以上の基準は「耳コピができるか?」だと僕は思っています。
そこがクリアできなきゃ、いつまで経っても中級者レベルから抜け出せません。
ただ、覚えた曲が増えていくだけの話です。

中級者向けのおすすめの練習曲、教本、フレーズ、コードなどあるかもしれないですが、一番大事なのは「耳を鍛えること」であって、お手本の演奏との音色の違い、リズムの違いが分からなければ「本人が弾けてるつもりになってる」という状態からはいつまで経っても抜け出せないんです。

「耳コピできなかった曲は、弾きこなせない」

と思って下さい。
フレーズが早くて耳コピはできないけど、弾ける曲ってあると思うんですよね。
でも、自分が聴き取れないのに弾きこなせるわけがありません。

そしてもうひとつ大事なのは、「考える」こと。
「何を学びたいと思っているか?」「どんなことをできるようになりたいか?」つまり、「今、何が足りないか?」「何が必要か?」ということ。

初心者のうちはわからなくてもいいのですが、中級者レベル以上になるということはそれを自分で把握、理解できている状態になるということです。

この壁を越えられない人がけっこう多いので、実際僕がどうやってコロイデア音楽塾で生徒のレベルを上げているかについて解説しながら、具体的にお話していきたいと思います。

何をしたいか?何を学びたいか?を知ることが上達の近道

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この質問に、具体的に答えられるなら、独学でも十分学べると思います。

僕が体験レッスンをしにやってくる生徒にたずねるのはまず「何をしたいか?」「何を学びたいか?」です。
これだけでも、ある程度その人の現レベルが判断できるわけです。
それが明確に答えられる生徒ならさらに具体的に聴いていきます。

  • 上手くなるには何が足りてないか?
  • どんな曲を弾けるようになりたいのか?
  • どんな場で弾きたいのか?

というふうに。

例えば、CDやプロと比べて、「演奏が違うのはわかるんだけど、どこが違うのかわからない」って状態にあなたはなってないですか?

それは、音作りかもしれませんし、細かいリズムのズレかもしれませんし、ピッキングの角度かもしれませんし、音量の強さかもしれませんし、チョーキングなど奏法のピッチやスピードかもしれません。

「リズム感が悪いですね」ってことになれば、リズムの練習をすればいいってことがわかります。

同じように、好きな曲をいろいろ聴いたり、楽器とどういう接し方で楽しみたいのかを探れば、必要な練習が見えてきます。

何が足りていないか?ってことがわかれば、練習方法や練習曲は自分で探せます。

ギター仲間は教えてくれない

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まだ、そういった仲間がいれば良いほうです。
でも、同じようなレベルだと、「自分が何か言えるほどのレベルじゃない」で終わりです。

もし、ギターの上手い親しい友達がいたり、先輩がいたら本音で教えてくれるかもしれませんが、なかなかそういう人もいないものです。

ネットの掲示板、コミュニティなんかで質問するのも、上級者同士なら有効かもしれませんが、質問者が初級、中級であれば、「そもそも質問の内容が的確か?」がわからないので、実際に演奏を見せてもらったりしないと、相手にとって本当に的確なアドバイスはできないものです。

教則本、教則DVDの落とし穴

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教則本や、教則DVDも同じように「上達の仕方」は教えてくれます。
しかし、具体的にそれが何の上達になるのか?どんな場面で応用できるのか?そもそもあなたにとって必要か?は教えてはくれません。

あくまで、漠然とした上達の仕方を教えてくれるだけで、あなたにそれが足りてないか?必要か?は教えてはくれないのです。

上級者であれば、自分に何が足りてないか?がわかっていますから、正しい本、正しいDVDを選べますが、ここが初心者、中級者が間違った練習に走りやすいところです。

練習が足りないのではなく、練習していることが間違っているだけ

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練習は一生懸命しているんだけど、上手くならないって人はけっこういます。
そういう人は、まだまだ練習不足だと感じたり、技術不足だと感じているんですが、具体的に問いただしてみると本人もよくわかってないんです。

「何の練習が足りないのか?」
「どんな技術が足りないのか?」
「その練習はどんな効果があるのか?」

を聞くと、よく理解してなかったりします。

イメージがない人は上手くならない

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これは、楽器だけではすべてに言えることだと思いますが、目的地がわかってない人はなかなか上達しません。

まず、目的地を決めることです。
それが、一番大事です。
練習よりも何よりも、そこに一番時間をかけましょう。
あとは、そこに向けて進むだけです。

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ABOUTこの記事をかいた人

choro

2010年、Jeeptaギタリストとしてメジャーデビュー。音楽教室「コロイデア音楽塾」代表。作詞、作曲、アレンジ他、現在もメジャーアーティストを中心に(takekings、CANDY GO!GO!、サナダヒデト等)サポートギタリストとしても活動中。
バンドマンの本音、ファンとアーティストの関係、音楽ビジネスの正体など、音楽業界のウラ話を書いた「 ギタリストchoroの音楽よもやま話」は月10万PV以上の人気サイト。