パワーコードだけで簡単に曲が弾けるようになる裏ワザ

ロックギターでは初心者が覚える定番の奏法ですが、エレキギターに限らずアコギでもまず最初にパワーコードを覚えることからはじめましょう。
アコギの場合、いきなりコードをしっかり押さえようとしがちですが、いきなりは押さえられないので難しいですし、音が鳴らないと楽しくないし続かないですからね。

押さえ方、演奏の仕方については、記事の解説に動画も加えてお教えしていきますので、初めての方でも安心して学べます。

パワーコードとは?

パワーコードとは、2本の弦(もしくは3本)だけでコードを弾く奏法です。
普通、コードというと6本の弦をすべて弾きますが、それを2本もしくは3本の弦に省略した弾き方です。(動画0:12あたり~)
いわば、省略コード。

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▲こんな感じで2本の弦を押さえます。
薬指、小指はラクに押さえられるほうで押さえてもらって構いません。

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▲ギターの指板図で書くとこんな感じになります。

省略コードといっても、「パワーコード」という名の通り、きらびやかさが抑えられパワーを感じる演奏法なので、ポップス、ロックでは頻繁に使われる弾き方です。

パワーコードの便利な点

普通のコードって弦6本すべて弾きますから、いきなりは難しいです。
特に初心者がつまづくのがFコード。(動画0:50あたり~)

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▲コレです。

▼このコードを、パワーコードに変更するとこうなります。

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これだったら、割とカンタンに押さえられそうですよね。

さらに便利な点を言いますと、コードには大きく分けて「メジャーコード」と「マイナーコード」というものがあるのですが(Fコードのようにアルファベットの後ろに何も英語がつかないのはメジャーコード)、マイナーコードの場合も押さえ方が一緒になるんです!

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▲ね!FとFmを比べると少し押さえ方が違いますが、パワーコードに省略してしまえば一緒ですよね?
最初のうちはたくさんコードを覚えるのが大変ですが、メジャー、マイナーコードを区別せず押さえられるパワーコードは大変便利です。

実際に演奏してみよう!

ただ、ひとつのパワーコードだけを弾いても面白くないから、簡単なコード進行で繰り返し演奏してみましょう。(動画6:18あたり~)

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▲これが通常のコード表記されたもの。
▼これをパワーコードに変換します

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どうですか?これだったら弾ける気がしませんか?
早速、このコード進行でリピートしながら練習してみましょう。
リズムは動画を参考にしてくださいね。

※動画ではダウンピッキングとアップピッキングを併用した「オルタネイトピッキング」で演奏していますが、最初のうちはダウンピッキングのみで弾いてもらって構いません。

弾きたい曲もパワーコードに変えればすぐ弾ける

今はネットで検索すれば、好きなアーティストの曲の歌詞とコードが載っているサイトがたくさんあります。
また、好きなバンドのバンドスコアを買う方もいるでしょう。

だけど、いざ弾いてみようとすると押さえられないコードばかりで、やる気がなくなってしまう。
そんな経験あると思います。
そんな時は、弾けないコードをパワーコードに変換して弾きましょう。

コードをパワーコードに変換するやり方

例えば、Cのコード。
▼パワーコードに変換するとこんな感じになります。

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こんなふうになるのですが、変換の仕方は一番低い音を押さえているフレット(一番太い弦の押さえるところ)を人差し指で押さえるようにすることです。
▼これでパワーコードの形にすれば、自然にそのコードのパワーコードになります。

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こんなふうにして、弾けないコードはパワーコードに変換して、好きな曲をどんどん覚えていきましょう。

▼全国どこからでも自宅でレッスンが可能

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ABOUTこの記事をかいた人

choro

2010年、Jeeptaギタリストとしてメジャーデビュー。音楽教室「コロイデア音楽塾」代表。作詞、作曲、アレンジ他、現在もメジャーアーティストを中心に(takekings、CANDY GO!GO!、サナダヒデト等)サポートギタリストとしても活動中。
バンドマンの本音、ファンとアーティストの関係、音楽ビジネスの正体など、音楽業界のウラ話を書いた「 ギタリストchoroの音楽よもやま話」は月10万PV以上の人気サイト。