ビブラートの正しいやり方!原理さえ分かれば超カンタン!

ギターソロなんかでさりげなく入るビブラート奏法。
これが入るだけで一気にフレーズがかっこ良く聴こえてくるものです。

ある程度ギターを弾くことになれてきたら、ぜひともビブラートに挑戦してほしいですね。
慣れればそれほど難しいものではないので、コツを覚えて少しずつ練習していきましょう。

2種類のビブラート

ギターのビブラートは大きく分けて、2種類のやり方があります。(動画0:00~)

横に揺れるビブラート

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弦を押さえた状態で横に揺らすビブラート。(動画0:20あたり~)
指だけではなく、手全体を使ってやさしく左右に揺らします。

クラシックの弦楽器で使われるビブラートの仕方ですが、エレキギターやロック、ポップスのジャンルでも使われます。
横揺れビブラートで有名なブルースギタリストといえば、エリック・クラプトンですね。

ビブラートの鳴り方としては、弱めでやさしい雰囲気。

縦に揺れるビブラート

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弦を押さえた状態で縦に揺らすビブラート。(動画1:15あたり~)
指だけではなく、手首を回転させながら上下に揺らします。

エレキギターでは、縦揺れビブラートが一般的なので、こちらのやり方を中心に解説していきます。

ビブラートはチョーキングの応用

ビブラートとチョーキングを別物だと考えている方が多いですが、実はこのふたつ基本は同じなんです!(動画1:44あたり~)

▲チョーキングがまだできない方、チョーキングについて知りたい方はこちらの記事をまず見て下さい。

チョーキングには、Cho.(1音チョーキング)、H.C(ハーフ・チョーキング、半音チョーキング)、Q.C(クォーター・チョーキング、1/4音チョーキング)の3種類があるのですが、このQ.Cくらいのチョーキングを素早く何度も繰り返したのがビブラートなんです。

まずはハーフ・チョーキングで練習しよう

実際はハーフ・チョーキングほど、つまり半音も音程が変わるほど大きいビブラートはあまりやらないですが、クォーター・チョーキングだと音程が変わったのがわかりにくいので、ハーフ・チョーキングを用いて練習します。(動画2:10あたり~)

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▲まずは、これを弾いてみましょう。
この8フレットの音が7フレットをハーフ・チョーキングした時の音程です。
ハーフ・チョーキングした時も毎回この音の高さになるように意識するために、一度こうやって弾いて覚えます。

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▲そして、次にさきほどの8フレットの部分をハーフ・チョーキングで弾きます。
きちんと毎回同じ音程になることが練習のポイントなので、テンポはどれだけ遅くても構いません。

慣れたら次は1音チョーキングで

ハーフ・チョーキングできれいに弾けるようになったら、次は1音チョーキングで繰り返し弾くことに挑戦してみましょう。

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▲1音上がるので、チョーキングした時の音の高さは3弦9フレットの音の高さと同じになります。

最後にクォーター・チョーキングで

1音チョーキングでも繰り返し弾けるようになったら、最後はクォーター・チョーキングに挑戦です。
クォーター・チョーキングは1/4音上げる、つまり半音のさらに半音分上げるということなのですが、ギターのフレットは半音単位で音が上がっているので厳密に確認するのは不可能です。

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▲音が微妙に変化したのを感じられれば十分なので、その微妙に変化した音の高さに毎回なるように意識してチョーキングを繰り返しましょう。
動作が小さくなる分、音程が安定しないのでかなりの集中力が必要になってきます。

スピードを上げてビブラートにする

さきほど弾いたクォーター・チョーキングの繰り返しを、リズムを早くして弾けば自然にビブラートへと変化します。
楽譜にするとこんな感じです。

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▲実際の楽譜上では、ビブラートの表記は下の画像のように書かれてますが、演奏する際は、このようなリズムでのチョーキングの繰り返しを意識して弾くと綺麗なビブラートが弾けます。

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▲実際のビブラートの表記。
このように波打った記号で書かれます。

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8分音符、16分音符、3連符などの細かいリズムも刻めます。

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ABOUTこの記事をかいた人

choro

2010年、Jeeptaギタリストとしてメジャーデビュー。音楽教室「コロイデア音楽塾」代表。作詞、作曲、アレンジ他、現在もメジャーアーティストを中心に(takekings、CANDY GO!GO!、サナダヒデト等)サポートギタリストとしても活動中。
バンドマンの本音、ファンとアーティストの関係、音楽ビジネスの正体など、音楽業界のウラ話を書いた「 ギタリストchoroの音楽よもやま話」は月10万PV以上の人気サイト。