上手いビブラートと下手なビブラートの違いって?

あなたのビブラートのやり方、本当にそれで合ってますか?
多くの方がなんとなく弦を揺らすだけでビブラートを適当にやってしまっていますが、ギタリストの上手い下手を判断するくらい重要な奏法です。

綺麗なビブラート、かっこいいビブラートを弾けるようになるためのコツを掴む簡単な練習方法を紹介していきますので、ぜひマスターしてください。

ビブラートとチョーキングは同じ

ビブラートのやり方にもいくつかありますが、一番エレキギターで使われるのは縦揺れのビブラートです。

縦揺れのビブラートというのは、弦をベンド(チョーキング)してピッチ(音程)を上げて戻してというやり方ですから、基本はチョーキングと一緒です。
そのチョーキングを素早く繰り返すことで、「ビブラート」になるんです。

「まだチョーキングができない」、「チョーキングが苦手」という方は先にこちらの記事をオススメします。

大事なのはピッチとリズム

1音チョーキングでは1音、半音チョーキングでは半音上がった音程にきれいにチョーキングすることが大事ですよね?
ビブラートも同じです。
チョーキングのように厳密な音程はないですが、一定の音の高さでチョーキング→チョーキングダウンを繰り返さなければいけません。

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▲ビブラートの記号は、楽譜で表記するとこんな感じの「ふにゃふにゃふにゃ~」って記号が使われるんですが、これがビブラートを適当にやってしまうひとつの原因だと思います。(動画0:27あたり~)

1音チョーキングに置き換えて練習

▼たとえ全音符のビブラートで合ったとしても、このようなリズムに置き換えて弾くことを意識しましょう。(動画1:10あたり~)

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8分音符でチョーキングとチョーキングダウンを繰り返す感じです。
しっかりリズムに乗って演奏することが大事なので、メトロノームを使って練習しましょう。

ハーフ・チョーキングに置き換えて練習

▼続いて、同じリズムでハーフ・チョーキングで練習します。(動画2:55あたり~)

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ハーフ・チョーキングのほうがチョーキング自体は楽にできますが、チョーキング時に音程を安定させるのが難しくなってきます。
毎回同じ音程にたどり着くことがビブラートでも重要になってきますので、そこをしっかり意識して練習しましょう。

クウォーター・チョーキングに置き換えて練習

▼最後にクウォーター・チョーキング(1/4音チョーキング)で練習します。(動画3:38あたり~)

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これが一番チョーキングした時の音程を毎回安定させるのが難しいのですが、このくらいの音の高さが一番ビブラートで使用される音の高さなので、毎回同じ音程をキープできるように意識して練習します。

慣れたらテンポアップしていこう

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8分音符で繰り返し弾けるようになっても、ただチョーキングとチョーキングダウンを繰り返している感じにしか聴こえないかもしれませんが、これをスピードアップしていけば自然にビブラートの聴こえになってきます。

例えば、テンポ120で8分音符のチョーキング、チョーキングダウンの繰り返しが弾けるようになったら、テンポ130、140とどんどん上げて練習していってみてください。

  • 同じ音程でチョーキング→チョーキングダウン
  • 同じリズムでチョーキング→チョーキングダウン

この2点をしっかり意識して練習しましょう。

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星が揺れてリズムを刻む可愛いメトロノームですが、無料ながらけっこうな高機能。
8分音符、16分音符、3連符などの細かいリズムも刻めます。

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ABOUTこの記事をかいた人

choro

2010年、Jeeptaギタリストとしてメジャーデビュー。音楽教室「コロイデア音楽塾」代表。作詞、作曲、アレンジ他、現在もメジャーアーティストを中心に(takekings、CANDY GO!GO!、サナダヒデト等)サポートギタリストとしても活動中。
バンドマンの本音、ファンとアーティストの関係、音楽ビジネスの正体など、音楽業界のウラ話を書いた「 ギタリストchoroの音楽よもやま話」は月10万PV以上の人気サイト。