空ピッキングを使ったコードストロークの練習

初心者の方、ここは絶対に適当に済ませちゃいけません。
Fコードなんて、そのうち弾けるようになるから別にいいんです。

だけど、空ピッキングは絶対に必要なスキル。
これができないと、その先の上達は望めません。

僕もレッスンの際に、空ピッキングだけはしっかり時間をかけて教えるようにしています。

ギターは、ただなんとなく弾いていれば上手になる種類のものと、しっかり意識してクセをつけなければ上達しない種類のものがあります。
そんな中でも空ピッキングは、初心者にとって今後の上達に一番重要なポイント。

しっかり、マスターして、素敵なギターライフを過ごしましょう。

空ピッキングとは?

空ピッキングとは、何も弾かない拍でもリズムが狂わないように弦に触れず空振りしてピッキングをすることです。(動画0:00~0:30)

この空ピッキングをマスターすることで、演奏が乱れずきれいなリズムでギターを弾くことができます。
カッティングプレイでフレーズを弾く時なんかも、この空ピッキングが非常に重要になってきます。

良い例と悪い例

まずは、コードストロークの時のピッキングの良い例と悪い例を見てみましょう。

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▲良い例
▼悪い例(動画1:06辺り~)

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「⊓」がダウンピッキング、「V」がアップピッキングです。

良い例のほうで弾けていたら、あなたは優秀です。
でも、悪い例のほうで弾いてしまっていたら、このままだと危険です。

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▲悪い例のほうは、最後ダウンピッキングで終わっていますから、繰り返し弾くとこんなふうに、ダウンピッキングとアップピッキングが入れ替わってしまって、安定しない演奏になってしまいます。(動画1:16辺り~)

空ピッキングとは、自然なピッキング

先程の楽譜を、もう少し見やすいように全部8分音符で書いてみましょう。
五線譜の音符を見てくださいね。(動画2:00辺り~)

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▲これを書き換えると…(動画2:28辺り~)
▼8分音符にタイをつけたのと一緒になります

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このように、4分音符は、8分音符2個分の長さですから、8分音符にタイ(音を伸ばす記号)をつけたのと同じになります。

これで、先ほどの悪い例が、なぜ悪いのか分かりますよね?

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▲8分音符ですべて弾くと、これが自然なピッキング(動画2:52辺り~)
▼この動きで空ピッキングを入れるとこうなる(動画3:04辺り~)

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(V)のところが、空ピッキングする場所です。(動画3:30辺り~)
こうすると、8分音符ですべて弾くのと同じ動きで、最初の音符が4分音符に変わりますよね。

こんなふうに、自然なオルタイトピッキングの中に空ピッキングを入れて弾くことで、安定したリズムでのストロークが可能になります。

空ピッキングを増やして練習

では、空ピッキングをもうひとつ増やしてストロークの練習をしていきましょう。(動画5:18辺り~)

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▲このフレーズも、先ほどと同じようにすべて8分音符に直します

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▲このように、4分音符を8分音符に直して自然なオルタネイトピッキングの状態を確認してから、空ピッキングを入れて演奏します。(動画5:57辺り~)

慣れてくれば、何も考えずに弾けるようになりますが、最初はゆっくり考えて、右手を一定のリズムでダウン、アップしながら弾けるクセをつけましょう。

▼全国どこからでも自宅でレッスンが可能

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ABOUTこの記事をかいた人

choro

2010年、Jeeptaギタリストとしてメジャーデビュー。音楽教室「コロイデア音楽塾」代表。作詞、作曲、アレンジ他、現在もメジャーアーティストを中心に(takekings、CANDY GO!GO!、サナダヒデト等)サポートギタリストとしても活動中。
バンドマンの本音、ファンとアーティストの関係、音楽ビジネスの正体など、音楽業界のウラ話を書いた「 ギタリストchoroの音楽よもやま話」は月10万PV以上の人気サイト。