【ミックス講座 2/9】ボカロと生歌の声の音楽的な違い。人間らしい歌い方とは?

VOCALOIDのmixについて色々と知りたい、ノウハウ、知識、テクニックがあると思いますが、今回は人間っぽい声とは何なのか?人間っぽく歌わせる方法は?を解説しながら、オートメーションのコツ、EQの使い方について知って頂けたらと思います。

プロのミキシングだとボーカロイドもこんな感じになる。そして、ボーカルとの違い、見分け方を知ることでかっこいい音を作る基本ややり方を学んでいけると思います。

の楽曲が完成するまでの作業工程をお見せしています

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では、対談形式で、ミックスが完成するまでの流れをご覧ください。

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ありがとうございます!

前に送ったRough1(【ミックス講座1】ボーカロイドのmix)ではボーカロイド以外の編集はほとんどしていないです!

こちらでボーカロイドのオーディオデータから編集した事は、人間って音程を取る時に、ほんの一瞬音程を探る動作があるんですが、それを人工的にオートチューンでピッチ編集して真似てみたりビブラートを作ったりしてます。

今後ボリュームやEQのオートメーションを書いて、もう少し追い込む事は可能かと思います。おおよそ僕がやるとこんな感じですね!

それで、choroさんからもらったMIDIデータからドラムの音色を差し替えたのと、再度ボーカロイドを調整してみたので送りますね。

一応、雰囲気が分かるようにラフにミックスしてます。

ドラムの音色差し替えをやってみたらchoroさんの打ち込みがうまく出来ていたので、それなりに生っぽく良い感じになったんじゃないかと思います!

現状不自然なところはあるので、ミックスを進めながら調整していこうかなと。

ベースはMIDIデータから差し替えてみても曲調に合う音色がなかったので、結局オーディオデータでもらったベースが良かったのでそれを使ってます。

現状ベースに薄くリバーブっぽいのが掛かってるのですが、そのリバーブ感ってそちらで取れますか??

choro

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聞きましたー!
いい感じですね!
てか、一緒に作るって楽しいですね!どんどん、イメージが膨らんできます!

ベースについてですが、送ったオーディオデータはアンプシュミレーターとコンプが掛かっていたようなので、何もエフェクトが掛かってない状態と、アンプシュミレータを掛けたもの2つを送ります!

ところでハモリとか必要ですかね?
このあたりにハモリが欲しいってのがあれば、それもボーカロイドで打ち込んで送りますー!

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ハモリパートはどうでしょう。
現状の1本でも力強くて良い気がしますが、もし入れるとしたらBメロの5小節目からウーアー系でだんだん上がっていくような和音でのコーラスと、サビ全編に1本3度上くらいの字ハモがあればこちらで抜き差し出来るかなと。

実際良くなるかは入れてみないと分かりませんが、作っておいてもらっても良いと思います!

ベースはアンプシュミレーターが掛かってる方が良かったので、そちらを使いますね!

choro

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ベースの件、了解しました!

それで、ハモリパート出来たので送りますー!軽く合わせてみてなかなか難しかったので、何パターンか作ってます。

サビも要望あったように全編作ってみました!

入れる、入れない、抜き差しに関してはお任せしますので宜しくお願いしますー!

03
ハモリパートを入れて、ベースを差し替えてラフミックスしたものを送りますね!

サビの字ハモはこちらで抜き差ししたのと、バランスとしてはうっすら入れて、声に倍音を足すようなイメージで使っています。

ドラムとボーカロイドの調整もさらに進めています。

やっぱりハモリパートはあった方が良さげですね!

choro

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音源確認しましたー!
このくらいさりげなくハモリが入ってる感じがいいですね!

ところで、Rough2ってRough2とミックスの感じも変えてます?ボーカルの抜けはいい感じですが、Rough2のミックスのほうがなんとなく好きです。

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ボーカロイド曲という事もあってRough2では多少ポップス方向に寄せてみたのですが、

Rough2の方が良いという事は、たぶんもっとバンドサウンドっぽい荒々しい感じの方が良さそう?ですね。

choro

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はい、その方向でいきましょう!
では、曲の方向性はまとまったので、次はギターのレコーディングですね!宜しくお願いしますー!

03
よろしくお願いします!

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【ミックス講座 1/9】ボーカル、ボーカロイドのmixの方法とコツ

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choro

2010年、Jeeptaギタリストとしてメジャーデビュー。音楽教室「コロイデア音楽塾」代表。作詞、作曲、アレンジ他、現在もメジャーアーティストを中心に(takekings、CANDY GO!GO!、サナダヒデト等)サポートギタリストとしても活動中。
バンドマンの本音、ファンとアーティストの関係、音楽ビジネスの正体など、音楽業界のウラ話を書いた「 ギタリストchoroの音楽よもやま話」は月10万PV以上の人気サイト。