プロを目指すなら、プロのミュージシャンほどレッスンを受けている事実を知ろう

これからプロを目指す人であれば、音楽教室で習う、レッスンを受けるということに対して抵抗はないと思いますが、独学で楽器をはじめて、すでにバンド、アーティスト活動している人だと、習うということに抵抗を覚えている人が多いです。

シンガーソングライターやボーカリストが、ボイトレに通っているのは何となく理解できるかもしれませんが、メジャーシーンで活躍できているギタリスト、ベーシスト、ドラマーほど、師や先生と仰ぐ存在がいるものです。

どうして、アマチュアほどレッスンを受けることをためらい、プロほどレッスンを受けることに積極的なのか?
その理由について解説していこうと思います。

自己投資ができるか、できないか

恥ずかしい

プロとアマの一番大きな差は、音楽に自己投資ができるかできないかということです。

「この100万円のギターで良い音出して、200万稼ぐぞ!」

というのが、プロになるミュージシャンの意識です。

だから、

「6000円でレッスンを受けて、身につけた技術で10000円稼ぐぞ!」

という思考回路になるわけです。

これがプロになれないミュージシャンの場合、

「100万円のギター買って、ちゃんとローン払えるかなぁ」

「レッスン6000円って高いなあ。一ヵ月の出費としてきついなぁ」

と未来をネガティブに考えたり、今の状況しか見つめられません。

高いギターを買ったから、レッスンを受けたからプロになれるとは限りませんが、プロになるミュージシャンはこのように自分の未来を想像し、行動に移すからプロになれるのです。

もし、あなたがプロを目指すなら、まずはこの思考回路を持たなければいけません。

自分がプロになって、いくら稼ぐのか?
その未来が想像できて、しっかり自信を持つことができれば、今の経済状況がどうであったとしても、自己投資することをためらうことはなくなるはずです。

技術を学ぶのと、技術を生かすのは別のこと

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プロになれるか、なれないかには正直、技術はあまり関係ありません。

それよりも、先ほど述べたような自己投資ができるかどうかが重要になってきます。

今回はレッスンを中心に語らせてもらっていますが、例えば教則本だったり楽譜だったりと書籍で学ぶ場合でも一緒です。

ですが、「オリジナリティ」「音楽性」「個性」を大事に考えているバンドマンほど、誰かに習うことをためらったり、教材で学ぶことをしません。

その理由としては、

「誰かに習うことで、オリジナリティがなくなる」
「技術を身につけても仕方がない」
「新しいことがやりたいから、基礎は必要ない」

などのようですが、それは大変もったいないことだと思います。

学ぶという行為は、オリジナリティを生み出す行為です。
オリジナリティのあるアーティストほど、しっかり勉強をし、しっかり基礎を学んでいます。

逆に、中途半端に理論を学んだり、技術を学んだ人ほど、それに縛られ個性を発揮できずにいます。

ひとりで練習する能力の高い人は、誰かに習う能力も高い

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これもプロとアマチュアの大きな差です。

もちろん、全てが良質なレッスン、良質な教則本だとは限りませんが、技術の低い人間ほど、そのコンテンツに対して値段相応の価値を感じない方が多いです。

値段に対して、時間に対して、それ以上のモノを学べるというのもプロの技術のひとつです。

逆に、値段に対して、時間に対して、学べたことが少ないと感じたら、それはあなたの能力の低さかもしれません。

モノを学ぶには、そういった矛盾が発生します。

ギター教室に来る人、去る人の傾向

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僕は、ギター教室を何年もやっていて、初心者の方からプロの方まで幅広く教えていますが、いろんな種類の人間を教えていくことでひとつの傾向、統計が見えてきます。

僕の場合、マンツーマンレッスンで教えているので、決して安い料金だとは言えません。
でも、だからこそ、習う人によって差が大きく出てくるのだと思います。

「習っても上手くならない」

そう感じる人がやめていくのは当然ですが、そんな人ほどたいして練習していないんですよね。

レッスンは1回1時間。
1時間後にすぐギターが弾けるようになるわけではないのは、ギターを弾かない人でも分かることです。

レッスンで正しい練習方法、正しい技術を教えても、残りの生活時間の中で本人が何も努力してくれなければどうにもなりません。

「レッスンに、値段以上の価値を感じる」

そう感じる人が、レッスンが続くのが当然ですが、単純にその生徒のレッスン時間以外の練習量、勉強量が多いんですよね。

自宅でレッスンの復習をしてきてくれますから、スムーズに次のステップに進むことができますし、上手くいかなかったこと、疑問に思ったことなど、質問したいことを次のレッスンに持ってきてくれますから、レッスン時間をフルに活用することができます。

これは、技術レベルに関わりなく、初心者のうちから現れる傾向です。
ですが、プロとして通用するレベルの持ち主には必ず現れる傾向です。
だから、どんどん上達して、プロレベルになっていったわけですね。

もし、あなたがプロを目指そうと本気で考えているのなら、技術や知識探しに奔走するのではなく、プロの思考回路へ変換することから始めましょう。
それが、プロになるための一番の近道です。

おすすめ書籍

プロになるためには本を読んで学んで勉強することもオススメ。
そのステージに立たなければ、直接会うことのできない人の話を聞けるのですから。

そして、こういった学ぶという姿勢を持てるかどうかが、記事に書いた通り、プロになることにも繋がります。

音楽業界が大変革にさらされる一方で、いまや自分で作品を完成し、発表することができるようになりました。

しかし、「誰にでもチャンスがある」とも言えるそんな時代に新たな一歩を踏み出すには、自分で自分をマネージメントする=セルフマネージメントの考え方が必要です。

この本では、様々なライフスタイルの中で、各々が自由な音楽活動を実現していくための考え方、戦略や知識を、豊富な例と共に示してくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

choro

2010年、Jeeptaギタリストとしてメジャーデビュー。音楽教室「コロイデア音楽塾」代表。作詞、作曲、アレンジ他、現在もメジャーアーティストを中心に(takekings、CANDY GO!GO!、サナダヒデト等)サポートギタリストとしても活動中。
バンドマンの本音、ファンとアーティストの関係、音楽ビジネスの正体など、音楽業界のウラ話を書いた「 ギタリストchoroの音楽よもやま話」は月10万PV以上の人気サイト。