Lemon Tideのギタリスト イマムラのレッスン。
今回は、既存の曲のアレンジに対する悩みでした。
現在、発売している1st EP『yellow yellow』の2曲目、「秋のこと」という曲のギターアレンジに関して、「もう少しブラッシュアップしたい」ということで、レッスンしてきました。
レコーディングを経験したアーティストなら、みんな感じていることだと思いますが、レコーディングってものすごく集中力を使うし、演奏や演奏の確認も大変シビアになるので、レコーディングが終わって完成品を聞いた時に、
「もう一回録り直したい~!」
って、思うんですよね。
それくらい、一回のレコーディングの間に、技術と感性が大幅にレベルアップするんです。
例え、フレーズがそのままでも、ギターには色んな奏法があります。
スライドだったり、チョーキングだったり、ハンマリングだったり、プリングだったり。
そういった奏法を使って、フレーズにアプローチするだけでもフレーズの聴こえ方って変わってくるんですよね。
また、ギターは違う弦で、同じ音程が鳴らせますから、弾く弦やフレットを変えるだけでも音色は大きく変化します。
その他、エフェクターを使って、もう一度音作りを考えたり、いろいろと工夫する方法があります。
今回は、そんなこんなの可能性を、イントロ、サビのフレーズ、ギターソロなどでレクチャー。
CDを聞いてくれている人は、今後ライブでのイマムラの演奏に注目してみてくださいね。
ファンとしては、アーティストが進化していく姿が見れるのも楽しみのひとつですよね。
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