ストリングスのアレンジのやり方を中心に、スタッター、グリッチ、フィルターを駆使したフィルが簡単にできるプラグイン「Glitch Bitch」を紹介しています。
その他、ソフト音源audiobro LA SCORING STRINGSなどを使用していますので、DTM、打ち込みのアレンジのコツや方法を掴みたい方はぜひ参考にして頂ければと思います。
この曲が、アレンジでこんなに変化します!
今回使用させて頂いたのは、こちらの楽曲。
「作曲について語るマモルさん」こと、「はと」さんの楽曲『HM』。
Jeeptaギタリストのchoroと作・編曲家のこおろぎによるそれぞれのアレンジはこちら↓
↑このアレンジ過程を見たい方は、ロックアレンジ-choro編カテゴリーへ
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この楽曲が上の動画達のアレンジになっていくまでの過程をお見せしていきます!
間奏

Glitch Bitchでフィル入れたんだけど途中がしっくりこねえ。最後はまあまあかな。

途中のはやめて、リズムの部分もちょい直して…これでいこう。
大サビのストリングス、ホルン詰め
大サビを詰める。
今までのサビよりメロディックなストリングスを入れる
流れを聴き返しながらボーカル、ベースとの兼ね合いやメロディが自然になるように盛り上げる。
うん、こんな感じ。
駆け上がりを多めに入れてみた。
ストリングスに合わせる感じでホルンを入れる
ユニゾンにしたり、和音にしたりして聴こえ方を調節。
こんな感じ
オレンジがホルン。あとはストリングスとボーカル。よくわからないかも…
ホルンの音源紹介してなかったけど、eastwestのHollywoodBrass。この音めっちゃ好き。

アウトロのストリングス、ホルン詰め
アウトロは同じくストリングスとホルンで。
チェレスタ、ベースラインの兼ね合いを聴きながら打ち込む。
できた。
ピアノロールはこんなん。

7日目終了
全体はこんな感じになりました。
大体できましたね。
次回はボーカル、コーラスを入れ、ミックス前の最終調整に入りたいと思います。
ではでは。
次の記事はこちら
【アレンジ講座 8/10】「微修正とボーカル、コーラス。そしてラフミックス」-クラシック編 –
前の記事はこちら
【アレンジ講座 6/10】「ベースとBメロの詰め」-クラシック編 –
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クラシックアレンジ-こおろぎ編カテゴリー
参考記事
今回使ったものの記事を貼っておくので参考にしてみてください。
・スタッター、グリッチ、フィルターを駆使したフィルが簡単にできるプラグイン「Glitch Bitch」がすき
・【ソフト音源】audiobro LA SCORING STRINGS(LASS) レビュー【再掲】
・【DTM】歌もの(ボカロ曲)ストリングスアレンジの打ち込みが簡単に上手になる11のコツ