初心者にありがちなmixを踏まえて、コツや方法などを紹介していこうと思います。
とりあえず、歌でもなんでもコンプレッサーやリバーブなどのエフェクトをかけて処理してしまいがちですが、プロのエンジニアはどのように音を調整、加工していくのか?
ボーカルの音作りなど、簡単に上達するやり方を学んでいってもらえればと思います。
今回使用した楽曲はこちら
↓ボカロ曲「井ノ頭線」。作曲者はロックバンド Jeeptaのchoro。
↑この曲のミックス、マスタリングが完成するまでの全工程を対談方式で解説していきます。
ミックス講座のカテゴリーはこちら
【ミックス講座】ボカロ曲「全力症状」カテゴリー
【ミックス講座Ⅱ】ボカロ曲「井ノ頭線」カテゴリー
曲の原型完成

それじゃ、ボーカルを中心に色々編集していこう

編集は上原さんに任せればいいからザックリでいいんだけど、ボーカルだけ浮いてる感じがするので、試しに空気感を出すためにアンプシミュレータを使ってみよう。
やっぱ、コンプレッサーとリバーブを掛けるのが一番バックのサウンドと馴染みが良さそうだな。
完成前と完成後の比較
新曲「井ノ頭線」の原型が出来たのでお送りしますね。
前回のやり取りを経て、ボーカロイドの声をデフォルトの状態のもの(表情コントロールプロパティ」→「ピッチコントロール」→「ベンドの深さ」が8%)と、ボーカロイドをまっさらな声(表情コントロールプロパティ」→「ピッチコントロール」→「ベンドの深さ」が0%)の両方を送ります。
では次回、choroさんから受け取ったデータでどのようにミックスしていくか手順を踏まえて説明していこうと思います。
次の記事はこちら
【ミックス講座Ⅱ 4/10】ボーカルのピッチ修正、編集テクニックとおすすめプラグイン
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【ミックス講座Ⅱ 2/10】音量調整の基本の手順を覚えて奥行きを作るコツ
「井ノ頭線」ミックスの記事一覧はこちら
【ミックス講座Ⅱ】ボカロ曲「井ノ頭線」カテゴリー
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